当サイトは健康法として最も効果的かつコスパのいい断食療法(ファスティング)を推奨するサイトです。
断食とは文字通り食を断つことですが、おそらくあなたが考えているほど厳しいものではなく、むしろ誰でも(それこそずぼらで長続きできない性格の人でも)できる健康法です。
私も三日坊主に足が生えたような人間で、毎日化粧をするのがめんどくてすっぴんで出かけたり(ダメです)、休日は家でサスペンスを見ながらゴロゴロしたり、トイレ掃除がめんどくさくてリングができるまでしないような最低な奴ですが、断食だけは毎日毎月定期的にできています。
- ほぼ毎日半日断食しています(朝ごはんを抜いています)
- 2キロ以上太った月は生理後に3日断食します(最近は痩せたのでしてません)
断食を始める前は体重が61kgありましたが、3日断食を月1で行い半日断食を毎日続けた結果、私の体重は49kgまで減少しました(12kg減!)。身長は163cmと普通より大きめなので、49kgの今は周囲から細いと言われます。
また、もちろん体重が減少したことは私にとって大きな変化でしたが、ほかにも嬉しい効果がたくさんありました。
- 肌トラブルがほぼゼロに(生理前ニキビが消えました)
- 風邪をひかなくなりました(私は扁桃腺が弱く、よく風邪をひいていました)
- うつ病から前向きになれました
- 便秘が解消されました(今は毎日スッキリです)
- 体の節々が痛まなくなりました
もしあなたが私のように体重が増えて悩んでいたり、風邪をよくひいたり、便秘がちで辛いとか体がしんどいとか、なんでもいいです、何か今の自分に不満を持っていたら、ぜひ断食を始めてみてください。
今まで悩んでいたことが馬鹿らしくなるくらい変わりますよ。
あなたの体の悩みは断食で解決できるかもしれない
人は多かれ少なかれ悩みを持っているとは思いますが、その悩みの多くは体の不調により引き起こされています。
- 綺麗になりたいけど太っている・ニキビ肌
- バリバリ働きたいけど体がだるい
- 前向きになりたいけど鬱
- あの人に近づきたいけど体臭が臭いから無理
恋愛であれ仕事であれ、その悩みの根本には必ず身体のことが関わっています。
ここでは、断食が効果的な体の悩みについて言及し、その悩みがどういった原因で引き起こされ、なぜ断食が効果的なのかを書きました。
私は、体の悩みさえ解消されれば、その他派生する悩みも解決に向かうと信じています。
断食が効果的な体の悩みは腸内悪化が原因
断食療法のスペシャリストである故・甲田光雄氏(甲田医院院長)は以下のような悩みに断食は効果的だと話しています。
- 肥満(むくみ、内臓脂肪問題)
- 肌トラブル(ニキビ、吹き出物)
- 便秘・下痢
- 抜け毛
- 口臭・体臭
- イライラ・心身症
- アレルギー(アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支ぜんそく)
- 腰痛・肩こり・膝の痛み
- 冷え性
参考書籍:奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)
一見関連性のない悩みにも見えますが、これらの悩みには1つ共通点があります。
それは『腸内環境の悪化によって引き起こされている』ということです。
断食は腸内改善に抜群!
断食は食を断つ影響から胃腸を休めることができ、その影響で溜まった毒素を排出できるなど腸内環境に非常に良い働きをします。
実は、腸が弱る最大要因は『食べ過ぎ』だと言われています。
もしあなたが先ほど挙げた悩みをお持ちなら、自身の食事量が食べ過ぎだと自覚しても良いかもしれません。なぜなら、現代人の多くは必要以上にたくさんの食事を摂っているからです。
「食べ過ぎ」によって体はどうなるかというと、消化しきれず腸に老廃物が溜まります。中でも宿便(腸の中で渋滞している便)は、食べ過ぎが慢性化している体では確実に溜まっていて、厄介なことに、留まってるうちに発酵が進み腐敗し腸を傷つけます。
この宿便を排出するのに、また、溜め込まないようにするのに、唯一確実な方法が断食だと言われています。
断食を長時間行うことで、腸は活発化し自ら排泄する能力を高めます。
食べないと腸の動きが弱まりそうと思う方が多いですが、それは誤解です。食べたことで起こる腸の蠕動運動(内容物を送る働き)は排便のしくみの一部に過ぎず、真の排泄はとことん空腹にしてこそ行われるのです。
断食以外に効果的な方法はないのか
では断食以外に腸内環境を改善し悩みを解決する方法はないのでしょうか?
結論を言うと、断食以外でも腸内改善を行う方法はあります。が、そのどれもが時間がかかるため、改善の見えぬまま挫折…なんてこともあるかもしれません。
腸内環境を改善するには善玉菌を増やす食品を食べる
断食以外で腸内環境を改善する方法は以下の通り。
- 食物繊維を摂る
- 乳酸菌を摂る
- オリゴ糖を摂る
- 発酵食品を摂る
どれもダイエットをしようと調べたり、便秘改善をしようと調べたりすれば引っかかる方法ですね。
『腸内環境を改善するには善玉菌を増やす食品を食べる』
それが一般的な常識ともなっています。
善玉菌を増やす食品を食べる落とし穴
確かに善玉菌を増やす食品を食べるのは有効なのですが、2点落とし穴があります。
- 外来の菌はなかなか腸に住み着かない
- 腸内フローラは緩やかに変わる=時間がかかる
まず乳酸菌を摂るっていっても、腸に届く前に胃酸で消化されて腸まで届かなかったりするし、仮に届いたとして、その乳酸菌が腸内フローラに住み着くにはかなり時間がかかります。
あなたが新しい土地に住むってなってすぐにご近所さんと仲良くなれますか?私は無理です。
また、腸内フローラというのは善玉菌と悪玉菌がちょうど良い比率(2:1)で混在すると良い環境となるのですが、それには善玉菌を増やすだけじゃ足りません。悪玉菌も同時に繁殖していますし、その中で善玉菌が優勢になるには時間がかかります。
善玉菌を増やすだけでなく、悪玉菌も減らさなくちゃいけないんです。
すでにあなたが体の不調を訴えているなら、腸内フローラは壊滅といっていいでしょう。いうなれば虫歯と同じです。痛いって思った時には『時すでに遅し』なのです。
そもそも「食べる」が「食べ過ぎ」を生み出してる
あなたは気づいたかもしれませんね。
そもそも善玉菌を増やす食品を「食べる」という行為自体が、食べ過ぎを生み出しているんじゃなかろうか。
なぜ食べ過ぎによって腸が弱っているのに、腸のために食品を食べるのか。その行為がさらなる腸の悪化につながるとは思わないのか。私にはとても理解できません。
腸を良くするには、まず「食べない」ことから始めましょう。
人間には自然治癒力もありますし、飢餓状態には『火事場の馬鹿力』的な生命維持力があります。ちょっと食べないからっていきなり死んだりしません。
食べないことで腸を1度リセットし、悪玉菌の住みにくい環境を作りましょう。そして、宿便を追い出し、新しいものを受け入れる(善玉菌やそのエサ)体制を整えます。
善玉菌を増やす食品を摂る前に、断食で土台を作る。
その方が効率も良く理にかなっています。
断食が怖い・難しいなんてことはありません
断食をしようと決意しても、食を断つということをしたことがない人にとっては未知の世界。それこそ断食が怖い・難しそうなどのマイナスイメージがある人も多いです。
私も初めて3日間断食をしたときは、本当に断食を続けられるのか不安でしたし、3日目とか良く生きてるなって思ってました。慣れた今では怖さも難しさもありませんけど。
ここではそんな断食に対する偏見?のようなものに対して、私個人の意見をぶつけていきます。
断食が怖いと思うのはあなたに経験がないだけ
断食をなんとなく怖いって思っている人は多いですが、それは単に断食をやったことがないからっていう食わず嫌い的なものだと推測します。
人は初めてやることに対して警戒したり難しいと感じやすい生き物です。1から2にするのは比較的容易だけど、0から1にするのは難しい。無から有を生み出すのは本当に難しいです。大学で建築デザインを学んだ私がいうから間違いない。
でも、1つでも何か新しいことを達成できたら、そこから経験を積むのは比較的簡単なんですよね。
断食も同じで、まず半日間断食してみて、慣れたら1日・3日と増やしていけば楽なんです。平日の朝ごはん抜きが怖いなら、休日自宅にいると決めた日に朝ごはんを抜けばいいんです。
ほんの少しの期間であっても、成功体験が増えれば自信になります。
断食を続けてみて体重が減ったり体調が良くなる経験を持てば、断食が怖いなどとは決して思わなくなるはずです。
断食でリバウンドするのは間違った断食をするから
断食をした人の体験談の中に必ずと言っていいほどリバウンドの体験談も混ざってます。
私も4回目の3日断食の際に、3日断食に慣れすぎて気が緩み、ほんの少しリバウンドしました(数日で戻しましたが)。原因はわかっていて、断食後の回復食の量がいつもより1.5倍ほど多かったことによるものでした。
この経験から、私は断食でリバウンドするのは以下のパターンに陥った時だと推測します。
- 断食とその前後の期間の食生活を舐めていた
(断食中はもちろん前後の食事を注意しなかった。軽視した。) - 自身の許容範囲を超えた断食を行った
(自分のキャパ以上に断食を行い、欲求不満が爆発した。)
断食は少しでも気を緩めると、その効果は半減どころかリバウンドして悪化します。そして、断食でリバウンドした経験のある方は、その断食方法が合っていないかその方のキャパを超えていたに他なりません。
当サイトで紹介する断食のやり方であれば、正しく行えばリバウンドはしません。初回は特に、自己流で行わず正しい断食を行うのが得策かと思います。
食欲が旺盛すぎて断食できない→私も以前は大食いでした
断食をしてみたい気持ちはあるけど断念した、という理由に、食欲旺盛でご飯を食べることが大好きだからというのがあります。
気持ちはすごくわかります。私も今でこそ毎日半日断食してご飯の量も少食になりましたが、1年前までは白米丼3杯を1日3食食べるほどの大食漢でした。馴染みの店に行くと、ご飯の量を聞かれてもないのに最初から大盛りが出てくるくらいです。
そんな私から一言言わせてもらうと、断食は大食漢の方でもできます。
食欲が止まらないからというのは逃げです。要はやる気があるかないかの違い。
やる気を出せば3日断食も遂行できるし、いまの私のように少食を貫くことができるようになります。以前は少食の方を「可愛子ぶっちゃって」と影で笑っていましたが(最低)、少食の体になり「可愛子ぶってるんじゃなくて、本当にお腹いっぱいなんだ。」と気づけました。
少食でも十分お腹は満たせるんです。驚きですが。
おかげさまで断食で食費が半額以下に抑えられるようになりました。
断食が体に悪そうと思う方は食べ過ぎの悪を知らない
断食をしているというと大多数の方に言われます。
「え?体に悪くない?大丈夫」と。
いやいやいや、全く悪くないどころかむしろ良くなってますけど。
そもそもなぜご飯を食べないとなると体に悪いとなるのか。答えは日本の教育にあるんですよね。1日3食30品目食べましょうっていうやつです。30品目は食事にしたら結構な量になります。普通に考えたら無理ですね(そこで健康食品の登場…おいおい)。
そして、1日3食が基本になったいまの日本人は、果たして健康になったのでしょうか?
1955年から現在にかけて、医師数も医療費も増加しているのに、がんや心臓病といった生活習慣病は減少するどころか増加している*のです。これは食事の欧米化も原因の1つですが、それ以上に食べる量が増加しているのが原因と言われています。
*「断食」が健康のための最高の方法だ! (WAC BUNKO)より抜粋
断食が体に悪そうと思う前に、食べ過ぎを悪と思う方が先ではないでしょうか。
また、逆に聞きたいのですが、どうして人間は病気になると食べたくなくなるのでしょうか?健康のためには1日3食30品目食べなくちゃいけないのに。病気の時ならなおさら健康のために食べなくちゃいけませんよね?
病気が原因としても、食べなくなるというのは断食行為です。人間は体調不良になると、本能的に断食をするんです。
まずはこの事実を理解してほしい。
それは病気の時だけでしょと言う人もいますが、じゃあ体の悩みを抱えていることは病気じゃないんですか?病気の定義は熱があるかないかだけですか?
日常的に断食を取り入れることは、(熱のあるなしにかかわらず)体の本能を呼び覚まし不調を取り除く手段になると私は考えています。
断食(ファスティング)を経験した有名人はたくさんいる
私が断食(ファスティング)を推奨する理由の1つに、断食を実践している有名人が数多くいることがあります。
女優で言えば中山美穂さんや藤原紀香さん、アーティストでは「EXILE」のATSUSHIさんや福山雅治さん、「DA PUMP」のISSAさん、お笑い芸人では小島よしおさんやレイザーラモンHGさんと奥様の住谷杏奈さん、アスリートではメジャーリーガーのダルビッシュ投手やゴルフの横峯さくら選手など。
各界で活躍する一流の面々は、じつはみなさん「発酵ドリンク」を使ってファスティングをしています。
引用元:3日で人生が変わる究極の断食力
私自身がいくら断食最高!と言ったところで影響力がないことはわかっています(涙)ですが、こうして有名人の方々も断食を実践し成果を得られているという事実は、決して見て見ぬ振りはできないのではないでしょうか?
他にも、断食関連の本には必ずと言っていいほど、実践者のレビューが記載されています。もし気になるようでしたら、書物を購入いただき読んでみてはいかがでしょうか?
お金を出したくないのであれば、他のサイトの断食レビューをご覧いただいたり、私のレビューを参考にするのも1つの手です。
断食を始めてみよう!
いかがでしょう。断食に対して少しでも興味が増しましたでしょうか?
ここでは断食をやってみようかなと思ってくださったあなたに向けて、断食のやり方の要点をまとめさせていただきました。
断食(ファスティング)とひとくちで言っても、そのやり方は様々です。
水だけで断食を行う断食もあれば、栄養素を液体でとり固形物を断つ断食(プチ断食・ファスティングともいう)もあります。
当サイトで紹介するのは、後者のプチ断食(ファスティング)のみになります。
前者は素人が手を出すとリスクが高いため、私には手に負えないと判断しました。どうしてもやりたいとおっしゃるなら専門家の監修を頼みましょう。
断食の具体的なスケジュールを立ててみよう!
断食を始めるにあたってまず初めに取り組んでもらいたいのがスケジュール立てです。
断食には大きく分けて3パターンの断食法があり、それぞれにお勧めできる(向いている)人などの特徴があります。
「いや、まだパターンに縛られたくないし(全体を把握したい)」
そんなあなたには、こちらの断食のやり方や始め方についてまとめた記事をひと通り読んでいただければ、おおよその断食の流れがつかめるはずです。
断食は簡単な健康法ではありますが、行き当たりばったりでは失敗するリスクが高まります。「ご飯食べなかったらいいんでしょ?」みたいな浅はかな考えで始めるのだけは絶対にやめましょう。
断食の必須アイテム!酵素ドリンクを手に入れよう!
先ほど紹介したどの断食パターンにも言えるのですが、断食を行う際に栄養補給として酵素ドリンクは必須です。
断食中は固形物を取ることができません。加えて、胃が空っぽになって空腹状態ですから、当然空腹に耐えきれず我慢の限界がきて断念してしまうケースも。
酵素ドリンクは『液体状の野菜(発酵食品)』なので、断食中の栄養補給として最良の選択となります。しかも、酵素ドリンクはシロップのように甘さがあり、腹持ちも抜群です。
断食の補助としてこれほどにマッチした商品はありませんので、断食を行うなら必ず購入しましょう。
酵素ドリンク選びで迷ったあなたへ
正直言って、酵素ドリンクを買えと言われても、酵素ドリンクの選び方を知ったとして『ぴったりのものを探す暇がない』人は多いと思います。
せっかく断食に興味を持ってもらったのに、酵素ドリンク選びで挫折して欲しくない…!!
そう思った私は、今までで試した数多の酵素ドリンクの中から、断食に最も最適だと思う酵素ドリンクを紹介しようと決意しました。
酵素ドリンクには粗悪品も多く、しかも高いです。下手なものに手を出して失敗するくらいなら、私が自信を持って紹介するものを選んでほしい。
そんな思いで書きました。ぜひ読んでみてください。
断食に興味があるけど始められないあなたへ|あとがき
断食が体にいいらしいとか、悩みを解決しようと思って調べたら断食に行き着いたとか、様々な理由で当サイトにお越しいただいたあなたへ
私も初めはただ痩せたい体が重いという理由で、便秘改善を調べたりダイエット関連を調べたりして、最終的に断食に行き着きました。
初めは「断食すりゃそりゃ痩せるでしょ、でも、痩せてリバウンドしそうだよね。」と言った感じで半信半疑でした。ですが、様々なサイトを読み込んで、本を購入し理解を深め、正しく断食を実践した結果、私は12kgもの減量に成功し、他にも様々な不調を改善するに至りました。
もちろんあなたが私と同じく断食で不調が改善できるとはお約束できません。
しかしながら、それら悩みに対しあらゆる手を尽くしてみたものの成果が出ないというならば、断食は試してみる価値のある健康法だと私は思います。
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もしこの記事で興味が増し、断食についてもっと詳しく知りたいなと感じてくれたなら、下記の断食についてまとめた記事が参考になると思います。断食の歴史(簡潔です)やメリット・デメリット、そして断食のもたらす効果や行う目的についてまとめています。
ぜひこの機会に断食で日々の些細な悩みを解決していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました(о´∀`о)